新しい生活がスタートする春の訪れと共に、お引っ越しシーズンがやってきました!
東京でも、一人暮らしを始める人々が増え、新たな環境での生活を楽しむ準備をしています。
そんな中で、お花見のシーズンもやってきますね。
東京での新しい生活をお花見と共に楽しくスタートしてみましょう。
春の引っ越しシーズン到来
春の訪れと共に、今年もお引越しシーズンがやってまいりました。
不動産会社では、この季節が最も忙しい時期です。
親元を離れて東京での生活をスタートさせる方々が、弊社へもたくさん来社されます。
初めての東京での新生活には、期待とともに様々な心配もあるようです。
お客様とのやり取りを通じて、私自身も昔の自分と重ね合わせ、懐かしい思いにひたることもあります。
一人暮らしには不安や心配もつきものですが、それらを乗り越えることで自信を深め、より強く成長していくことができます。
一人暮らしは自立のチャンスであり、自分の人生を自分で切り開いていく大きなステップでもあります。
しばらくすると不安や緊張も時間の経過とともに消え、皆さんが新生活を元気に送る姿を見ることができると、とても嬉しくなります。
そして、何年か後に就職や転勤、ご結婚などでお部屋を退室する際には、見違えるほど成長されている姿を見ることも多く、それは私達、アパート管理管理会社スタッフにとっても心温まる瞬間です。
IKIでは、一人暮らしを始める皆さんのサポートをさせていただきます。
適切な物件の提案や契約手続きのサポート、生活に関するアドバイスなど、必要な時にはいつでもお気軽にご相談ください。
東京の歴史あるお花見スポット
日本の春と言えば、桜の花が咲き誇る季節でもあります。
故郷や住み慣れた場所を離れたさみしい気持ちも桜を見れば心が明るくなるでしょう!
そこで、今回は東京の歴史あるお花見スポットをご紹介します。
上野恩賜公園
江戸時代に、上野が桜で有名になったのは、現在の上野恩賜公園がある高台に東叡山寛永寺(とうえいざんかんえいじ)という寺が開かれたからです。
奈良の吉野山と同様に、桜の名所として知られる場所から苗木を取り寄せ、境内に植えられたことがはじまりだとされています。
江戸時代の人々は、桜の美しさを楽しむために上野を訪れ、その風光明媚な景観に魅了されていたのだとか。
上野恩賜公園には、50種類以上の桜の木があります。
寒桜系の花が2月下旬から3月上旬に咲き始め、里桜系の花が4月下旬にゆっくりと咲いていきます。
春の間は、上野恩賜公園はずっと見事な桜の花で彩られているのもいいところですね。
今もなお、上野恩賜公園が東京の歴史ある桜の名所として愛されているのも納得です。
上野恩賜公園へのアクセス
所在地:東京都台東区上野公園6
- JR山手線・JR京浜東北線・JR高崎線・JR宇都宮線・東京メトロ鉄銀座線・東京メトロ日比谷線の「上野」(G16・H17)駅から徒歩2分
- 京成本線の「京成上野」駅からも徒歩1分
隅田公園
4代将軍・徳川家綱の命によって植えられたのが初めとされる東京の桜の名所、隅田公園。
享保2年(1717年)には8代将軍・徳川吉宗が100本の桜を植え足したとの記録が残る歴史ある場所です。
隅田川の両岸に約1kmにわたって続く桜並木は圧巻です!
東京スカイツリーと桜のコラボレーションを楽しめるのも人気の理由です。
夜にライティングされたスカイツリーと桜のツーショットを撮影するのもいいですね。
ここ隅田公園は、江戸時代に水戸徳川家の下屋敷があった場所なので、美しい日本庭園も楽しめます。
情緒的な雰囲気と東京スカイツリーの近代的な建物の対比も見どころです。
お花見は、日本の春の風物詩としてだけでなく、人々が自然や季節の移り変わりを感じ、心を豊かにするための貴重な機会でもあります。
ぜひ都会の夜桜も楽しんでみてください。
隅田公園へのアクセス
所在地:東京都墨田区向島1,2,5丁目
- 東京メトロ銀座線の浅草駅から徒歩5分
- 東武伊勢崎線の浅草駅から徒歩5分
- 都営地下鉄浅草線の浅草駅から徒歩7分
飛鳥山公園
東京都北区にある飛鳥山公園も、古くから桜の名所として知られています。
ここは、第8代将軍の徳川吉宗が、江戸の庶民が自由に花見を楽しめるよう整備したお花見スポットです。
1720年、江戸城の吹上で育てられた苗木が270本が、飛鳥山に植えられました。
翌年には、さらに1000本以上の桜が植えられ、その時点で飛鳥山には1270本以上の桜が植えられたことになります。
江戸の庶民たちは、江戸の中心部から少し離れたここ飛鳥山へ1日がかりでお花見へ出かけたそうです。
この美しい桜を楽しむために行われる「お花見」は、日本独特の文化であり、歴史ある行事ですよね。
その起源は、なんと奈良時代にまで遡ります。
当時は、貴族や文人たちは桜の花を愛でるために詩や和歌を詠んでいたお花見でしたが、平安時代になると、桜の花見はより広く一般の人々にも広まり、室町時代には武士や町人たちも参加するようになります。
そして、江戸時代に入ると、徳川吉宗の政策により一般庶民にもお花見が広がったそうです。
この時代から桜の名所で、かまぼこや卵焼きなどが入った花見弁当を持って、花見に出かける風習が一般的になり現在のような賑やかな行事として定着していったのですね。
そんな江戸時代からのお花見の歴史に思いを馳せながら桜を楽しんでみるのもいいかも知れません。
飛鳥山公園へのアクセス
所在地:東京都北区王子1-1-3
アクセス方法:
- JR王子駅(中央口または南口)から徒歩ですぐ
- 都電荒川線の飛鳥山停留場から徒歩ですぐ
- 南北線の王子駅(1番出口)から徒歩3分
- 都バスの飛鳥山停留所から徒歩4分
- Kバスの飛鳥山公園停留所から徒歩ですぐ(王子・駒込ルート)
まとめ
東京での一人暮らしは、新たな出会いや体験を楽しむ絶好の機会です。
新しい住まいでの生活を満喫しながら、春の訪れと共に美しい桜を楽しんでみてください。
そして、これからの東京ライフが素晴らしいものになることを願っています!