一人暮らしは楽しい反面、防犯については心配な面もありますよね。
今回は、賃貸一人暮らしの防犯対策や気を付けたいポイントをまとめてみました。
賃貸アパートにおすすめの防犯グッズもご紹介。
少しだけ気を配ることで、防犯対策は向上しますのでぜひ参考にしてみてください!
一人暮らしの防犯対策
外出時の防犯対策
鍵を閉めたことを確認する
外出時に鍵をかけるのは当たり前!と思うかもしれませんが、鍵をかけたつもりで実はかかっていなかった…
という経験はありませんか?
私自身も何度かあります。
実は、空き巣が侵入するケースで1番多いのが無締まりです。
防犯の基本中の基本ですが、先ずは外出時は、施錠したかどうか再確認をする習慣を身に付けましょう!
窓を開けっぱなしで出かけない
少しの間だけだから…と窓の鍵は閉めずに外出しているという方も多いのではないでしょうか。
アパート住宅でお部屋に侵入されてしまうケースは、窓からの侵入やガラス破りも多いです。
お天気がいい日は、換気のために少しだけ開けておきたい…という気持ちもわかります。
が、外出時は窓は開けっぱなしにしないようにしましょう。
また、後付けや取り外しができる窓用防犯グッズでの対策もおすすめです。
在宅中の防犯対策
訪問者が来てもすぐにドアを開けない
相手の確認をしないでドアを開けることは絶対やめましょう。
モニター付きインターホンの確認は必須。
モニター付きインターホンがない場合は、ドアを開ける時にドアチェーンやドアガードをしたまま対応しましょう。
また、危険を感じた時にすぐに通報できるようにスマホを持つなどの対策も。
玄関に男性用の靴を置いておくのもおすすめです。
「予定のない来客は基本的に出ない」方が無難です。
宅配は慎重に受け取る
宅配だからといっても受け取りは慎重にしましょう。
「宅配便」や「検査員」を装う者もいたりしますから、それらしき制服であっても違和感を感じたら開けないでください。
宅配便がどこから送られてきた荷物なのかを確認してから玄関を開けましょう。
また、宅配は日時指定をして受け取るようにしたり宅配BOX付のアパートならそれを利用する方が安心です。
在宅中も鍵をかけるのを忘れない
ほとんどの方は在宅中でも部屋の鍵とドアチェーンやドアガードを閉めると思います。
が、うっかり忘れることもありますので、確認する習慣を身におつけておきましょう。
オートロック付物件でも油断は禁物です。
共連れで入居者ではない人が建物内に入ってしまうケースもありますので、在宅中でもしっかり鍵をかけておきましょう。
最近ではドアガード自体の防犯性が低いこともあり補助錠を取り付ける方もいます。
窓をあけたまま寝ない
1階のお部屋の窓はもちろんですが、2階だから安心というわけではありません。
アパートの周囲に足場となる物があったり自転車置き場の屋根を使ったりして2階でも侵入されることもあります。
寝る時は、窓の鍵もしっかりかけましょう。
また窓を開けながらでも防犯対策できるサッシや網戸の補助錠もおすすめ。
ベランダに防犯砂利やビー玉をまいて防犯対策しているという入居者もいましたよ。
玄関のドアスコープに気をつける
ドアスコープは訪問者を確認するのには便利ですが、外からも中の様子がわかります。
ですから、覗かれたり在宅かどうかなどの様子がわかります。
もし玄関にあるドアスコープにカバーがない場合は、塞いでおきましょう。
市販のドアスコープカバーもあるのでチェックしてみてください!
日常で気をつけたい防犯のポイント
鍵の管理をしっかりする
合鍵を郵便ポストへ入れておいたり、植木鉢の下に隠したりも防犯上はNGです。
外出時は、部屋の鍵は、カバンやバックパックのファスナーが付いているところへ入れるなど紛失しないように気をつけましょう。
また信頼できる人以外にむやみに鍵を預けたりしないくださいね!
ゴミ出しの時も鍵をかける
ゴミ出しや郵便を取るだけだけの数分だらといっても部屋を出る時は、鍵はかけるようにしましょう。
少しの間の外出も鍵をかけましょう。
また、ゴミの中はに個人情報がわかるものをそのまま捨てずに細かく破いてから捨ててください!
エレベーターは他の人と乗らない
マンションのエレベーターは、閉じられた空間で人目につきにくい場所です。
不審な気配を感じる人とは一緒に乗らないでください。
また、同じ階でエレベーターを降りる人がいたらたら自宅の玄関ドアをすぐに開けないように気をつけてください。
開けた瞬間に、後ろから玄関へ押し入られる危険もあります。
エレベーターには、なるべく一人で乗るようにしましょう。
同乗する人がいたら、見送ってから乗るくらいの用心が必要です。
カーテンに気を付ける
カーテンの色や模様は、外から見たときに女性が住んでいるか、そうでないかがわかる判断材料になります。
女性が住んでいるとわかるような色や柄のカーテンは避けた方がいいでしょう。
またレースカーテンも透けない「遮像レースカーテン」などがおすすめです!
洗濯物は外から見えない位置に干す
カーテン同様、洗濯物も女性が住んでいるかどうかがわかってしまうものです。
でもお天気のいい日は外に干したい時もありますよね。
そんな時は、外から見えない位置に干すように工夫してみましょう。
また、大きめのタオルで洗濯ものを隠して干したり、洗濯干しカバーを利用するのもおすすめ。
表札は出さない
表札は、苗字だけにして名前は入れないようにしましょう。
女性の一人暮らしでは、父親や兄弟の名前を借りて書いている方もいます。
玄関周りに気をつける
玄関の外周りに女性が暮らしているとわかるような物を置かないようにしまましょう。
例えば、女性用の可愛らしい傘などを置かないことです。
濡れた傘を玄関に入れたくない気持ちもわかりますが、防犯上あまり良くないので、部屋の中に入れましょう。
郵便ポストに郵便物を溜めない
ポストに届いている郵便物はすぐに回収しましょう。
郵便物には、名前や住所、電話番号など個人情報がたくさん書かれているものもあります。
また、ポストに鍵がなければ、鍵をつけるようにしましょう。
アパートに入る前に周囲を気にかける
帰りが深夜になってしまった時などは、後方などには気をつけてください。
また、自宅アパートに入る時には、周囲に不審人物がいないかも確認しましょう。
音楽などをイヤホンやヘッドホンで聞きながら歩くのも周囲の危険に気づきにくいのでしないでくださいね!
近くの交番などを確認しておく
一人暮らしに場合、何か危険を感じた時に逃げ込める場所の確認は必須です。
交番、コンビニ、飲食店など自宅近くに助けを求められる場所を確認しておきましょう。
コンビニで住所がわかる支払いをしない
公共料金の支払いを近くのコンビニではしないようにしましょう。
特に女性の一人暮らしで一番重要なのが「どこに住んでいるのかを知られない」ということです。
名前や住所が記載されている支払用紙は、毎回自宅近くのコンビニで支払をしない方が安心です。
口座振替やクレジットカード払いに変更してくださいね!
一人暮らし賃貸におすすめ!防犯対策グッズ
賃貸アパートは、原状回復が必要ですから工事が必要な大がかりなものは難しい場合が多いです。
が、賃貸住宅用の簡易的な防犯グッズはたくさんありますし、防犯効果があります。
対策するとしないとでは安心感が全違いますから是非、取り入れてみてください。
補助錠
窓の防犯で一番手軽なものが、「補助錠」です。
窓の鍵が2重になることで、防犯効果がUPします。
また窓用の「窓用防犯ブザー」を併用すると安心。
ガラス割り防止用の「防犯フィルム」というものもありますが、賃貸物件は原状回復が難しい場合もあるので、管理会社に確認が必要です。
サムターンカバー
玄関の外から扉に付いたスコープや郵便受けから道具を差し込んで鍵を開けるサムターン(扉の内側のつまみ)回しという侵入方法があります。
この手口を防ぐのが、サムターンカバーの取付けです。
玄関ドアにスコープや郵便受けがある場合は、玄関ドアの鍵にサムターンカバーを付けて置けば安心です。
防犯アラームや防犯シール
防犯アラームやセンサーを窓やドアに付けて置くと安心です。
大きな音を出すことで、侵入者を撃退する効果が期待できます。
設置する窓の種類に合わせて選べますが、工事なしで取付られるものが多数あります。
また、泥棒や空き巣に対して防犯意識をアピールするのに簡単なのが「防犯ステッカー」を窓などに貼っておくこと。
100円ショップでも購入できますのでお手軽ですね。
気休め程度ではありますが、多少の効果はあると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?少し神経質過ぎ?!
と思うかもしれませんが、一人暮らしの防犯対策はとても大事なことです。
今回ご紹介した防犯対策は、すぐにできる簡単なものばかりですから気になる項目があったらすぐに実践してみてください。
安心で楽しい一人暮らしのお役に立てれば幸いです!