IKI社員旅行!in韓国 ~後編~

前回に続き、今回は韓国社員旅行の後編をお届けしたいと思います!

今回は、さらに観光や美味しいご飯の数々ををご紹介します。

目次

韓国社員旅行2日目 朝ごはん/カルグクス

2日目は、南大門市場にある「カルグクス横丁」の朝ごはんからスタートしました。

韓国の観光地としても有名で、このカルグクス通りは、朝早くから開いています。

カルグクスとは、小麦粉を原料にした平麺と、スープを組み合わせた料理で、日本の「うどん」に似た様な料理です。

「えっ、こんなところにあるの?」

と思わず見落としてしまいそうな入口を抜けると、なんとも不思議な光景が広がっていました。

幅1メートルもない細い通路の脇に10軒くらいの屋台式カルグクス店がぎっちり並んでいます。

その不思議な光景に見惚れている隙もなく「ここ!ここ!おいで!おいで!」と店員さんに腕を掴まれ、困惑する我々にお構いなしで強制着席・・・

そんなジェットコースターの様な入場とは裏腹に、カルグクスの味はシンプルであっさりだけど、コクのあるスープがたまらなく、もちもちの麺との相性抜群で病みつきになる味でした。

カルグクスの他にも小皿の冷麺、卓上のキムチもあってボリューム満点で大満足の朝食となりました。

韓国社員旅行2日目 観光

景福宮

続いて、ソウルを代表する観光名所の「景福宮(キョンボックン)」に行ってきました。

景福宮は朝鮮時代に正宮として、王や大臣の政務の場として使われていました。

約200年に渡った王宮であり政治の中心でもありましたが、大火や戦火によって焼失し、その後270年以上も再建されることがなかった等の歴史的背景もあります。

※1395年に創建され、1952年の戦火で焼失

場所はソウルの中心部にあり、12万坪以上にもなる広大な敷地です。

敷地内には国宝や宝物に指定された文化財が数多くあり、国立古宮博物館や国立民俗博物館もあるので見どころが豊富です。

ちょうど到着した時に「王宮守門将交代儀式」が開催されていました。

朝鮮時代の王宮には、王宮門の開閉や警備を担う「守門軍(スムングン)」という軍隊がいました。

この守門軍の交代儀式を、専門家による歴史考証を通じて再現したのが「王宮守門将交代儀式」みたいです。

個人的な感想としては、韓国の時代劇を生で観ている感覚でした。

壮大な建物と韓国の歴史を学ぶことができ、大満足でした。

村韓屋村

次に訪れたのは、ソウルを代表する観光スポットのひとつである「北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)」です。

ここは、韓国の伝統的な家屋が美しく並ぶエリアで、多くのドラマや映画の撮影地としても人気があります。

北村韓屋村はかつて、朝鮮王朝時代に高官や貴族たちが住んでいた場所で、その歴史はなんと600年におよびます。

現在も多くの史跡や文化財、そして民俗資料が保存されており、まさに「都心のまちの博物館」と呼ぶにふさわしい場所です。

ソウル観光

石畳の道を歩きながら、伝統的な瓦屋根が続く美しい街並みを眺めていると、時代を超えて当時の人々の暮らしや息遣いが感じられるようでした。

通りには伝統工芸品や韓服を試着できるお店も点在し、訪れる人々が当時の文化を体験できる工夫が随所に見られました。

韓服を着て、村を散策する観光客の姿も多く、まるでタイムスリップしたかのような光景が広がっています。

韓国社員旅行2日目 ランチ/サムギョプサル

韓国2日目のランチは、現地の人も並んでても食べる熟成サムギョプサルの名店である、「肉典食堂(ユッチョンシッタン)」に行きました。

韓国グルメ界のミシュランとも称されるブルーリボンサーベイを4年連続獲得しているとのことで期待が高まります。

口コミでは「行列必至」とありましたが、運良く並ばずに入店できました!

さっそく、定番の人気メニューであるサムギョプサルを注文してみることに。

店員さんが持ってきたサムギョプサルに圧倒!

分厚く肉肉しいステーキのようで「THE・お肉!」というようなビジュアルでした。

もちろんですが、味は最高に美味しく、口の中に肉のうまみが広がっていきます。

さらに、付け合わせの数が豊富で、サンチュや味噌、白髪ねぎのあえ物などがあり、自分好みの味にカスタムできるのも魅力のひとつです!

お店のお兄さんが、上手に焼いてくれました!

本場の熟成サムギョプサルは期待以上の美味しさで、まさに「韓国に来てよかった!」と思える瞬間でした。

普段食べるサムギョプサルとは一味違い、肉の深い旨味と贅沢な厚みを堪能できました。

現地の方々が並ぶ理由も納得の一軒で、韓国グルメの奥深さを実感した貴重なランチでした。

韓国社員旅行2日目 お土産

お腹も満たされたところで、ソウル駅に隣接されているロッテマートに行きました。

『韓国でお土産を買うならロッテマート』と聞く方も多いと思います。

ロッテマートは韓国の全国各地にある人気の大型マートで、広い店内には生鮮食品・加工食品はもちろん、日用品、化粧品に至るまでありとあらゆる商品を扱っています。

今回行ったソウル駅店はお土産を買う観光客や地元の方でとても賑わっていました。

なにがあるのか散策しながら歩いていると、マート内の陳列棚に日本ではあまり見られない表示がありました。

「1+1」や「2+1」と書かれたポップです。

これは対象商品を購入するともう1つおまけがついてくるサービスで、日本ではあまり見かけない表示に、ついお得感を感じてしまいました。

さらに驚いたのは試食の充実ぶりです。たくさんの試食コーナーがあり、初めての商品も試してから安心して選ぶことができる点が印象的でした。

実際、韓国のりやおかゆの購入を検討していたのですが、種類が多くて迷っていました。

でも、試食で味を確認して選ぶことができたので、納得のいく買い物ができました。

ロッテマートは、韓国の日常や流行を垣間見ることができ、まるで観光スポットのような楽しさがありました。

韓国社員旅行2日目 夜ご飯

2日目の夜はホテル近くの南大門エリアで、散歩しながら探すことになりました。

ふらっと入った大衆韓国居酒屋が大当たり!

働いている方のほとんどがオモニ(お母さん)のような感じで店内はアットホームな雰囲気で思わず「ただいま」と言いたくなるような空間でした。

ビールに海鮮チヂミ、ユッケ、キムチチゲ、トッポギなどを注文しました。

すると店員さんから「つぶ貝のあえ物」がおいしいから、頼みなよ!とおすすめされ、追加で注文しました。

どれもバツグンに美味しく、思わず「オモニ!カムサハムニダ!マシッソヨ!」と言いたくなるくらい本当に美味しかったです。

なかでもおすすめされた、つぶ貝のあえ物は、韓国の酒席では定番メニューで、つぶ貝、きゅうり、玉ねぎ、エゴマなどの食材をコチュジャンであえた料理です。

素麺も添えてあり、絡めて食べるとより辛さがひきたちおいしさ倍増でした。

『郷に入っては郷に従え』ではないですが、ローカルなお店を通して、韓国の食文化、国・人柄を学べた気がしました。

まとめ

今回の社員旅行では、韓国の魅力を存分に感じる貴重な体験をさせていただきました。

歴史ある観光名所を巡ることで韓国の文化や伝統を深く理解するとともに、豊富な韓国料理を堪能し、グルメの奥深さも楽しむことができました。

また、日常から離れた異文化の世界に浸れた、素晴らしいひとときとなりました。

さらに、社員同士での交流も一層深まり、お互いの新たな一面を知る良い機会にもなりました。

リフレッシュし、今後の仕事に対する意欲も新たにすることができたので、今回の旅で得た活力を糧に、チーム全員でより一層業務に励んでいきたいと思います。

韓国 社員旅行

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